[S3E1]Charing Cross/チャリングクロス駅(保守用扉)~Trafalger Square/トラファルガー・スクウェア
国会議事堂爆破を阻止するため、ウェストミンスター駅に入ったシャーロックとジョン。改札を抜けた後のシーンは、Charing Cross/チャリングクロス駅のNorthern Line(ノーザン・ライン)ホーム行の通路で撮影。
ビッグベンと国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)があるウェストミンスター駅の改札を通った次のカットからジョンとシャーロックが保守用扉をこじ開けて中に入るとろまでは、地下鉄のチャリングクロス(Charing Cross)駅で撮影されました。
地下鉄チャリングクロス駅は、Baker Loo Line(ベイカールー・ライン)、Northern Line(ノーザン・ライン)の2路線が止まる駅で、ナショナル・レール(旧国鉄)のチャング・クロス駅も近くにあります。
Circle Line(サークル・ライン)とDistrict Line(ディストリクト・ライン)に乗りたい場合は、一旦地下から地上に上がって、この駅から歩いて3分ほどの場所にあるエバンクメント(Embankment)駅へ移動しなければいけません。
チャリング・クロス駅の周りは劇場がたくさんあるので慣れている人はすぐに見つけられると思いますが、ロケ地巡りをした知り合い数人が「どこか分からなかった」と念がっていたので、地下鉄チャリング・クロス駅に入ってからのルートを載せておきます。
地下鉄チャリング・クロス駅改札から、シャーロックとジョンがこじ開けた保守用扉までの経路(2014年時点)
※写真はクリックで大きくなります。
v>目的のメンテナンス用扉はNorthern Line/ノーザン・ライン(黒)のホームへ向かう途中です。Bakerloo line/ベイカールー・ライン(茶)や、Circle Line/サークル・ライン(黄)、District Line/ディストリクト・ライン(緑)ではありません。
「←Northern Line」の表示下までくればOK。ここから「SHERLOCK/シャーロック」シリーズ3第1話「The Empty Hearse/空の霊柩車」の1:02:38あたりのシーンで出てくる場所です。広告は時期によって変わってしまうのでドラマ内で映っているものとは違いますが、その他は同じです。
この下にある写真はドラマのカメラワークと同じように、入ってくる人間を撮る形で撮影しています。進行方向を向いていないのでご注意ください(最後の1枚だけ、ホームに向かう視点です)。
※利用者の多い駅です。立ち止まって写真を撮る場合は通行の妨げにならないようご注意ください。
このチャリング・クロス駅のすぐ近くに、トラファルガー・スクウェアとナショナル・ギャラリーがあります。「SHERLOCK/シャーロック」シリーズ1第2話「The Blind Banker/死を呼ぶ暗号」で出てきました。ナショナル・ギャラリーは寄付制で、決まった入場料はありません。ダ・ヴィンチやラファエロ、カラヴァッジオなど13世紀半ばから1900年までの絵画をじっくり鑑賞できます。
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