[S1]サウスバンク一帯(スケートリンク、OXOタワー前テムズ川岸)
ロンドンのサウスバンク一帯。「サウスバンク」とは、テムズ川南岸エリアのこと。この記事にあるのはハンガーフォード橋からブラックフライアー橋までの間にあるロケ地について。
シリーズ1は、このサウスバンクがドラマ内でよく出てきます。
※写真を撮ったのは2011年です。
シリーズ1第2話「The Blind Banker/死を呼ぶ暗号」のハンガーフォード橋とスケートリンク
第2話「The Blind Banker/死を呼ぶ暗号」で、シャーロックとジョン、Razがスケートリンクに行くために渡ったのが、ハンガーフォード橋。ハンガーフォード橋はナショナル・レールのチャリング・クロス駅から出る電車の線路を挟んで2つあります。ドラマで彼らが渡ったのは、西側。サウスバンクに向かって右側にある橋です。地下鉄Embankment駅を出てすぐ右手から上る橋ではありません。
橋を渡り切ったら階段を下りて、東に向かいます。テムズ川を左手にして歩いていくと、右手に見えるのがスケートリンク場。S1E2「The Blind Banker/死を呼ぶ暗号」で、黄色い塗料で書かれた暗号がある場所。
シリーズ1第3話「The Great Game/大いなるゲーム」で警備員が発見されたテムズ川岸
スケートリンク場をあとにしてそのまま進むと、右手に王立劇場(The Royal National Theatre)が見えてきます。
そこからさらに川沿いをどんどん歩いていくと、OXOタワー(オクソタワー)が右手に見えます。テムズ川を覗き込むと、引き潮の時はシリーズ1第3話「The Great Game/大いなるゲーム」で殺された美術館の警備員が倒れていた場所が見え、砂場に降りることもできます。満潮時は水がすぐ下まで来るので降りられません。砂はかなり粘着タイプなので、靴を傷めないようにご注意をば。
ハンガーフォード橋の東側からサウスバンクを望んだところ。赤い2階建てバスが走っているのはウォータールー橋。縦書きのOXOがOXO(オクソ)タワー。S1E2で出てくるガーキンこと30セント・メリー・アクスが見えます。