『SHERLOC/シャーロック』再制作を望んでいるとプロデューサーのS.モファット氏が話す
Sue Vertueの『SHERLOCK/シャーロック』復活の可能性に関する発言を受け、脚本・プロデューサーを務めるスティーヴン・モファット氏がSFXのインタビューに答えました。
"We would happily do it again and I hope someday that we do. It seems perverse not to," he continues. "You make enough shows in your lifetime that no one gives a flying one about, so it's nice to have one that people are passionate about. It's almost presumptuous, almost arrogant, not to do it again. But there are no hard plans, none at all."
Sue Vertueのコメントは、あくまでも質問されたからまだ可能性が残っていると答えただけで、公式な計画はまだないとのこと。具体的な計画はないものの、モファット氏もいつかまたやりたいと思っている、と話しています。
もし再制作を望んでいるなら、制作陣は何を待っているのか?と問われると、
"It would be nice to see them just a little bit older, because it was always very foregrounded in our version that they were younger, let alone the fact that they were updated. It'd be quite nice to see them at more of a Jeremy Brett and Edward Hardwicke age, a bit more Rathbone and Bruce. I think that would be lovely. Now we can see the more famously middle-aged version."
「基本に戻ってやること。シャーロックとジョンが少し年を取った姿を見たい。ジェレミー・ブレッドやエドワード・ハドウィックの年齢の彼らを観るのは素敵だろう。もっと中年の彼らを見ることが出来るだろう」と答えました。
『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ1が制作されたのが2010年。2025年直前の現在、ベネディクト・カンバーバッチは48歳、マーティン・フリーマンは53歳。iPhoneを使いこなしフットワーク軽くロンドンの街を駆け巡っていた彼らが、アラフィフ~アラ還になった時…。
難事件に彼らがどのように取り組み、トリッキーな事件を解決していくのか。
とっても偏屈になったシャーロックと、そんなシャーロックを溜息をつきながら世話するジョンの姿なども、ぜひぜひ観てみたいものです。
超売れっ子の2人。スケジュールを抑えるのがまず至難の業なんだろうなと思いますが、制作陣のやる気がまだまだ継続されている間になんとか形にしてほしいと、切実に願っています。